内部統制

内部統制の意義

内部統制の意義や定義についてはさまざまなものがあります。もっとも有名なのは米国トレッドウェイ委員会組織委員会(The Committee of Sponsoring Organizations of the Treadway Commission、略称COSO)による定義です。


1992年に公表した「内部統制の統合的枠組み」の中で、内部統制は「業務の有効性と効率性、財務報告の信頼性、関連法規の遵守といった目的の達成に関して、合理的な保証を提供することを意図した、事業体の取締役会、経営者およびその他の構成員によって遂行されるプロセス」と定義されています。


また、平成18年11月21日に企業会計審議会より公表された「財務報告に係る内部統制の評価に関する実施基準(公開草案)」においては、内部統制は「内部統制とは、基本的に、業務の有効性及び効率性、財務報告の信頼性、事業活動に関わる法令等の遵守並びに資産の保全の4つの目的が達成されているとの合理的な保証を得るために、業務に組み込まれ、組織内のすべての者によって遂行されるプロセスをいい、統制環境、リスクの評価と対応、統制活動、情報と伝達、モニタリング(監視活動)及びIT(情報技術)への対応の6つの基本的要素から構成される。」と定義されています。

<< 1,2,3,4 >>