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【コラム9】 マネジメントのコツ3「タイムマネジメント導入のススメ①」

経営者が導入すべき最も基本的で最も重要な管理手法とは何か?

タイムマネジメント」と言いきれる。

はっきり言おう。

時間をマネジメントした企業が勝つ!!

 

経営者や幹部は成果の期待できない活動を企業内に持ち込んではならないし、企業内の誰かがそのような活動をしている場合には注意喚起し、場合によっては制裁を加えなければならない。理由のない遅刻やサボリは言語道断、懲罰対象だ。今回問題にしたいのは遅刻やサボリの撲滅の方法ではなく、成果をもたらさない活動を如何にマネジメントするかについてである。

 

自分も含めて経営者は短期タイプが多いのではないだろうか?短期タイプでなければ経営者に向かないのではないか。短期だからすぐに、常に、問題点を把握しておきたいし、把握した問題点の重要度を測定したいし、測定の結果優先順位の高い課題はすぐに解決したいのである。これができなければ問題を相当期間放置することにもなり、会社は潰れるかもしれない。

 

どんな業界・職種・地位であっても「時間あたり生産性」が最も重要な指標である。「時間当たり生産性」が高ければ時の経過とともにもたらされる利益が莫大になるからである。

 

例えば小売業界であれば「1店舗あたり予想利益×出店数」により業績が左右されることは間違いないが、結局、出店するための時間をマネジメントし最短の時間で出店できる企業が最高数の出店が可能となり勝つのである。

 

従って予算管理や業績目標管理には「時間」を基軸とした制度設計をすべきである。売上計画・目標も「製品数×単価」は当たり前で「(製品1個当たり製造時間+製品1個あたり販売時間)×単価」としなければタイムマネジメントにはならない。経費に関して言えばすべて売上に連動すべきである。売上を時間で管理できるようになれば自然と経費も時間で管理できるようになる。また、間接経費なるものはできるだけ直接経費とみなすべきであり健全である。

                          文責:髙田成郎

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